小さな丘のまちで暮らしているPoの日記です。
本家HP 「zum Hugel」
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旅日記 5−2

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ニュルンベルク、2日目後半。写真が多いのはこの日までです、頑張るぞ。

 

 

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午後から行ったのは、ドイチェスミュージアム。

大英博物館のドイツ版のようなもので、

とにかく大きい、まともに全部見たら丸1日かかりそうでした。

 

 

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壁の天使様。

 

 

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こんな武器や飾りや

 

 

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歴史的な展示物。

宗教画や彫刻もたくさんありましたが

このあとのミュンヘンの美術館にみんな期待しているのか

家族の誰も写真がない(笑)

 

 

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我が家的にはメインはこの3回の古楽器コーナー。

 

 

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クルムホルン、実物は初めて見ました。

 

 

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スピネット。

 

 

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なんだこれ?多分、弓で弾くバイオリンの親戚なんだろうなあ。

 

 

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もちろんリュートもたくさん。ダルシマーもカンテレもありました。

 

 

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小型のパオプオルガン。右はティンパニーの原型かな?

左のベースは1弦です。どんな音が出るんだろう?

バックあるピアノフォルテやチェンバロは、これでもか、という数でした。

 

 

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リコーダーもたくさん。

 

 

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縦型グランドピアノかな?楽器も進化の途中でいろいろあったのですね。

 

 

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もっともレアだったのはこのピアノでした。

ちゃんと説明すると難しいことになってしまうのですが

音階というものをを本当に細かく語ろうとすると

「ドのシャープとレのフラットは厳密には違う音」

なのだそうで(私たちが日常使う楽器は全部同じ扱い)

それに忠実に作られたピアノで、よく見ると黒鍵が2段になっています。

でも、あまりに複雑で、誰一人弾きこなせないまま

歴史の彼方に忘れ去られたピアノなのだそうです。

誰にもちゃんと使われなかったことが良かったのか

傷みがほとんどない、保存状態が良くきれいな楽器でした。

でも、楽器としてはあまり幸せな状態ではないのかも(笑)

 

 

とにかくここは数も種類も半端ない。

日本にも古楽器の博物館はありますが、おそらく比べ物にならないのでは。

好きな方にはたまらない場所だと思います。

楽器の他にも本当にたくさんの展示物がありました。

このあと、おもちゃ博物館にも行きましたが

もういっぱいいっぱいなので、後日載せられたらということで。

 

 

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時刻は夕方。さて、晩ご飯だということで

 

 

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最初に入ったのが、赤いビールのお店。

 

 

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ドイツは、地下で作ったビールを上のお店で出すという

小さな醸造所がいっぱいあって、銘柄も店の数だけ星の数ほどあります。

ここで夕飯もと思ったのですが、食べ物のメニューがあまりなかったので

とりあえずニュルンベルクソーセージだけ食べて

 

 

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この日は、なんとビアホールをハシゴ。

 

 

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ここでもソーセージ。もう子ども達は

店ごとの味の違いを覚えていないそうです。そりゃそうだ(笑)

 

 

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長い長い1日も終わりました。

 

 

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ニュルンベルク、ドイツらしいし見所もいっぱいだし

ロシア圏、ヨーロッパ圏、中東圏、アフリカ圏と

世界中から観光客が来ていましたが

世界のどこに行ってもいるはずの日本人は見かけませんでした。

東洋人はいたけどほとんど中国人でした。なんでだろう?

ビールもソーセージもおいしい、いい町ですよ〜。

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