小さな丘のまちで暮らしているPoの日記です。
本家HP 「zum Hugel」
http://www.geocities.jp/zum_hugel/index.html
ピアノのお礼



保育の専門学校に通い始めた近所のお姉ちゃん、ピアノの授業が始まったのだそう。
「楽譜の読み方がわからない」と本を持ってやってきたのでちょっと解説。
「わかりました、ありがとうございます、授業料払わなきゃ」と言うので
「じゃあアスパラちょうだい」と言ったら、農家である彼女家から
こーんなピックサイズが届きました。今回は100本くらい、3キロはあるかな?
こんなのを、2ヶ月ほどの間に何回か頂くことになります。

春になって農作業が本格化すると、
そのまっただ中にすんでいるサラリーマン家庭の我が家は「頂き物」シーズンに突入します。
アスパラは春のトップバッター。
その後も緑の葉物やキャベツ、白菜、とうきび、ジャガイモ、カボチャ、と
秋が深まるまでずっと続きます。
さて〜、アスパラ君どう料理しようかな?
でもホントの採りたて産地直送なので、ゆでてそのまま食べるのが
なんてったって一番おいしいんですよね〜。

08:18 - comments(10)
ともだち
 
時々散歩する近くの遊歩道。
小鳥の声とトラクターの音がずっと聞こえていました。

旭川にいた頃の友人と久しぶりに会いました。
長男の幼稚園のママ友で、私がピアノを購入を考えていた時、
ペトロフというチェコのピアノを持っている彼女に
「国産にするの?買うならヨーロッパタイプにしなよ!!」と説得され
結局私にドイツ製のピアノを買わせてしまった張本人。
というか、買ってしまった私と買わせた彼女、同じくらい変わり者(笑)。
忙しそうでちっとも会えないので押しかけたら幸い家にいました。
旦那さんが起業のために東京に行っちゃってて
子どもと自分の生活費を稼ぎながら一人で頑張っていた彼女、
「今後のことを考えて、資格を取りに行ってたから忙しかった」そう。
誰かに頼らず一人で頑張れちゃうところが、相変わらず偉いなあ。
思えば、うちの超変わっている子ども達の、一番の理解者でもあります。
最近「生活費が旦那からはいるようになった」そうで
これからは少し余裕があるかなあ、また二人でピアノ弾こうね。

ピアノの音が録りたくて試行錯誤中…
うまく録れたら…多録しようかなあ…
その前に、練習もしなくちゃ。
17:00 - comments(4)
さくら




落葉松の木に囲まれてちょっと影になっているとはいえ
ご近所は満開なのに?と心配していた庭に1本だけあるさくらが、やっと咲きました。
去年より少し遅くて、5月16日でした。
22:25 - comments(4)
そしておまけ
6声まで音を重ねられるキーボードがあるのですが
私の留守中次男が置いてある部屋にこもり、一人で作ったのだそうです。
我が家は習い事なしで、沖縄音階も教えたことはありません。
冬に行った沖縄で、琉球舞踊を飽きもせず眺めていたので、
やっぱり変わっているなあと思っていたのですが…。

http://www.geocities.jp/zum_hugel/okinawa
「マリオ沖縄バージョン」だそうです。

コインの音や敵を倒す音も、音程を探して鍵盤で入力したそうで…へえ〜。
東京の電車の中で、習い事に行くらしい母子を随分見かけて
我が身を振り返って反省していたのですが、なんだか吹っ切れました。
子どもって、ちゃんと自分で育つんですね。
音楽では咲かないかもしれないけど、この子、なんとかなるかも。
やっぱり放任主義続行決定!したダメ母なのでした。
18:36 - comments(4)
東京日記 ひつじたちの宴 2
もう眠れそうになかったので起き出して、
昨日は素通りした芸術劇場の方を散歩したりしながら
そういえば昨日のコンサートで、CDとはかなり違った雰囲気になっていた
「ノンキー」と「ハイランド」につけられていた英語の歌詞は
どんな意味だったんだろうとふと気になりました。
TSUKASAさんの声は後ろまで届いていたのですが、すぐわかるのは無理だったので
みおりさんに会ったら聞いてみようと思いながら、ホテルを出発。
東京はすごくいい天気でしたが、今日も風が強くて、
夕方までには収まってくれないとまた飛行機揺れるなあと不安を抱きつつ渋谷に移動、
さらに二子玉川に向かいました。田園都市線がどこにあるかわからずやっぱり迷いました。

イベントがおわったばかりでお疲れだったと思うのに
みおりさんがわざわざ出てきてくださいました。
二子玉川は名前は知っていたけど来るのははじめて、
見たことないものがいっぱいで、私にはとってもとっても危険な街でした(笑)
(本屋さんのとなりのお店の刺繍額、買えば良かった…
飛行機載るので躊躇した私がバカだった…後悔してます。)
普段日記を拝見しているけど、実際にみおりさんが連れて行ってくれるお店を見ると
「あ、こういう人なんだ」というのがわかって、それもとっても楽しかったです。
その後、ランチしながらお喋りをしました。
直前にいろんなものがいっぺんに壊れたことから始まって、
コンサートまでの経過や当日のこと、それから、再発売された「ノンキー組曲」のことまで
本当にたくさんのお話しをきくことが出来て、
わたしにとってはここまで全部が「コンサート」でした。
(でも結局、歌詞の意味を聞くのを忘れてしまいました。悔)


前回空港で買ってきてと頼まれたのに時間がなかったので今回は頑張ったのに
「これじゃない」とだんなに言われたチョコレート。がーん。


その後、無事故無違反だよ!というみおりさんの運転で送って頂いて
羽田から乗った飛行機は…
「必要以外は立たないでください、化粧室は使わないでください、
飲み物を倒さないようお気をつけください」とアナウンスが繰り返され…
はい、揺れました(笑)
飛行機小さいせいもあるんでしょうけど、でもやっぱりこれは
みおりさんの「イベントパワー」です、絶対。

…でもとても楽しかったです。本当に行ってよかった。今思い出して幸せです。
12:41 - comments(6)
東京日記 ひつじたちの宴
コンサートを見に1泊2日で東京に行ってきました。
ネットで「ノンキー組曲」を知って、公開されていた譜面で多重録音をするようになって、
主催の國吉美織さんとおつきあいさせていただくようになって、
今回のコンサートの案内を見たときもどうしても行きたくなってしまい、
家の中もばたばたしていたんだけど、めげずに飛行機を押さえてしまいました。
コンサートは金曜日の夜だったので子どもを出した後お昼の飛行機で出発!
…ところが空港についてみたら駐車場に止めきらないほどの車と
空港におさまりきらないくらい大量の人人人!
平日の昼間におかしいなと思ったら、強風で飛行機が遅れていました。
後で知ったのですが、列車なんかも止まったり遅れたりしていたんですね。
そういえば、美織さんがイベントを企画した日は必ず嵐が来る、とどこかで聞いたような…
かなり不安になったのですが、幸いにも私の乗った飛行機は10分遅れで飛び立ちました。
「運行には支障ありません」とアナウンスが繰り返される機内はしかしすごい揺れで、
無事に着陸した時は本当にホッとしたのでした。

自由学園の明日館は、天井が高く、教会のような講堂のような、とても不思議な建物でした。
途中でのんびりしすぎたのか、会場に到着した時客席は真ん中当たりが埋まっていました。
ステージを見ると、あ、アンプが一個もない…?
座るなら後ろのほうと決めていましたが、アンプなしの一番後ろできこえるかな?
でも、全部の楽器が混じり合った音を聴きたいと思ったのでやっぱり後ろにしました。


今回写真がほとんどありません。失敗。

「ノンキー組曲」はもともとはリコーダー中心なのですが、
今日はリコーダーチームと、バンドチーム、そして合同での演奏の3パターン。
明日館の音の響きは、今までに経験したことのないものでした。
やっぱり全員一緒に演奏すると、リコーダーの音がバイオリンやピアノの音に
かなりのまれてしまっていたのですが、
私はもともとあまりアンプを通した音が好きではないので生の音は嬉しかったし、
聴き取ろうとおもって集中すると、ちゃんときこえました。
でも、中村さんがギターをひざの上に置いて
オルゴールのような音を奏で始めたときだけは手元が見えず、
しまった、一番前に行けばよかったと思いました。
(カリンバをギターに共鳴させていたのだそうです。)

自分でリコーダーを吹くのでもちろんリコーダーは楽しみだったんですが、
メディアで名前をお見かけする方々のバンド演奏もすごかったです。
言葉でこれを書くのは難しいです、ごめんなさい。
…プロとして演奏すること、を目の当たりにしていろいろ考えてしましました。

アンコールの「ノンキー」で涙が出そうになりました。

私は昨年11月にあった録音の企画にもお邪魔していたので、
今回その時に会った方々が出演者やお客さんの中にたくさんいらして
みなさんとたくさんお話しさせて頂いたのもとても楽しかったです。
そんなつながりがあると、イベントの持つ意味が自分にとって全然違ってくるんですね。
気がついたら撤収がおわっていて、打ち上げに向かうみなさんと途中でさよならして
ホテルに戻りました。
普段のんびり生きているのにいきなりいろんな刺激を受けたせいか、
その夜は短い時間の中で走馬燈のようにたくさんの夢を見て
明け方の光の中で目をさましてしまいました。ほぼ完徹、久しぶりでした(笑)。

続きます。
11:50 - comments(4)
ほっとした日

雨が来る空。

久石譲さんの、CM曲を集めたピアノ譜を出してきてなんとなく弾いてたら
後ろに長男が立っていました。じっと聴いたあとで一言。
「今の曲、宮崎アニメの曲みたいだね」
「(え、わかるの?)宮崎アニメの音楽作っている人と同じ人が作ったから、にてるんじゃない?」
「え、同じ人なの??、ふーん」
じゃあ寝る、おやすみ、と2階に上がっていっちゃいました。

なんの習い事もさせず塾にも行かず、野放し状態でも
案外ちゃんと育っているらしいです。子どもの力に感謝。

明日から1泊2日で東京に行きます。
23:38 - comments(2)
まだ夏じゃないけど

連休中の1枚です。気温15度。先週雪が消えたばかりの庭でもう半袖でスプリンクラー。
北海道は暖かい季節が短いので、のんびりしてはいられないのです。
この少し前まで長男とその友達もいて、みんなで傘を盾にしぶきに突進、大騒ぎしていました。
このあとこの二人(次男とその友達)は、庭を掘って池も作りました。

ゲームが席巻しているのはこんな田舎でも同じですが
こういう遊びはたくさんしてほしいので、水道代に文句は言わないことにしています。
というか、子ども達の友達のお母さんと話していると
我が家はタブーがとても少ないようです。
ものおきの屋根に上がって騒いでも、庭を掘り返しても、
押入の布団を全部出して中に入っても、ふとんの中に潜ってぐちゃぐちゃにしても
段ボール工作で部屋中散らかしても、懐中電灯持って地下に潜って探検しても
服を汚しても破っても、多少物を壊しても、
最低限の約束を守って(高価なものと危険な物と堅いボールは使わない)
後かたづけさえちゃんとしてあれば私は怒りません(これができず結局怒られるんだけど)。
でも、お友達が家でやってしかられたらかわいそうなので
「うちではやっていいけど、家でやるときはお母さんに聞いてからね」と
必ず言うようにしています。

最近、「○○(工作とかどろんことか)ができて楽しいから」うちに来る、子が時々います。
おいでおいで、いくらでもやらせてあげるよ。
…やっぱり私は変わってるのかな?子どもらしくていいと思うんだけどな?
08:10 - comments(4)

天候が安定しないGWです。空が曇っていて残念。でもこのかすみ具合が春です。


緑色の部分は秋にまいて芽を出し越冬した通称「秋小」(秋まき小麦)です。
これが黄色く色づく初夏の頃、土の部分にこれから植える
ジャガイモかトウモロコシか春まきの小麦かわからないけれど、
そんな作物が濃い緑色になって
美瑛は一番きれいな「パッチワーク」の季節を迎えます。
家庭菜園も花壇もやっと始動できそうです。
GW最後の明日は、苗の植え付けとハーブの種まきをする予定です。
23:04 - comments(4)
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