小さな丘のまちで暮らしているPoの日記です。
本家HP 「zum Hugel」
http://www.geocities.jp/zum_hugel/index.html
アスパラのキッシュ
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アスパラのシーズンなので、中の具にもたくさん入れて
久しぶりにキッシュを焼いてみました。
具は他に、ジャガイモとマイタケとパンチェッタ。
アスパラはクリーム味で料理するのが私は一番好きかなあ。
採れたて新鮮を茹でてマヨネーズも捨てがたいですけどね。


アスパラ畑、このあたりでは少しずつ減っています。
成長が早く朝と夕方2回の収穫はけっこうな重労働だし
労働期間が1ヶ月ちょっとと短いので、通年で働きたい人が多いこの頃は
収穫のパートさんの確保が難しいのだそうです。
我が家のお隣の農家さんも、今年で最後と言ってました。
ジャガイモやビートに植え替えするらしいんだけど
なんか法律も変わって、外国産が入ってくるかもだし。
10年後、農業はどうなっているのかなあ。
食べられるうちにいっぱい食べておこうっと。
23:45 - comments(0)
カップケーキ
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冷たい系かチョコ系、と次男からリクエストがあったんだけど
冷たい系という気温ではなかったので(今日は13℃でした)、
チョコのカップケーキを焼きました。撮影は次男。


これ、近所の集まりなんかに持って行くと
あっというまに売り切れる人気商品(?)なんだけど
そういえば私、家族のためだけにこれを作ったことがないなあと
作りながらふと気がついたのでした。
一番大事にすべきもの、優先すべきものは何なのか
時々、意識して思い出さなくちゃね。
ちゃんとクーベルチュール使ったので、美味しくできました。
00:04 - comments(0)
川の音

暖かくなってきたので、去年買った電動自転車で
時々あちこちフラフラしています。
途中、ここで休憩するのが、なんとなくこの頃の習慣。
水の音を聴きながらボンヤリしています。
…いや、いつもボンヤリしているんですけどね、私。


川が流れる音は、人の声のようでもあり、拍手のようでもあり
音楽のようでもあります。
音だけじゃなくて、自然の色とか、形とか、光とか…。
人間の作り出すものなんか、足もとにも及ばないですよね。
いつかその美しさを何かの形で表現出来る人になりたいと
ずっと思っていたのですが、出来ないまま46歳になっちゃった。


最近、高校生になった次男が
美術か工芸方面に進学したいと言い出しました。
実現したら、義母、ダンナに続いて、親子3代。
兄ちゃんは、私が目指していた方向とはちょっと違うけれど
私が行きたかった音楽の道に進みました。
子ども達が、私の夢をいつか成し遂げてくれるでしょうか。
でもその前に、ホントはやっぱり自分でやりたいな。
だって、子どもと私の人生は、別のものだもんね。


次男に「いけるといいねえ」と言ったら
「でもさあ、入りたいと入れるは別だしねえ」と現実的な言葉。
そういえば、高校の入学式の後だったか
「卒業式とか入学式の偉い人の挨拶ってさあ、
小学校とか小さかった時は、『夢は叶う』って言ってたけど
高校くらいになると、夢や目標を『持て』とは言っても、
『叶う』とはだんだん言わなくなるよねえ。」
あら、鋭いご指摘。そして、大人になってる(笑)。
でもさ、まだ若いんだし、目指してみる価値はあると思うよ。
「だってさあ、もし入れても、就職先あるのかなあ」
あのねえ、そんなこと本気で心配してたら、母さんと父さん、
兄ちゃんを「音響設計科」になんか行かせてないよ。
細かいことはまあいいから、今やりたいことをやりなさい。
どうせなら人生楽しまなきゃね。なんとかなるって。
…私、脳天気すぎかなやっぱり???
23:12 - comments(0)
祝、学年優勝
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昨日は、次男の通う高校のクラス対抗合唱コンクールでした。
去年までは兄ちゃんを見に行っていたので、親は4回目。
毎年、高体連の予選と重なっていて
運動部の子はかなりの人数が出られない行事だったのですが
クラス全員で出たいという希望があったのだそうで、日程が早まりました。
上級生はそれで良くても、1年生は入学してまだ1ヶ月ちょっとで
選曲、練習とスケジュールはなかなかハードで帰りも遅い。
まだ学校生活にも慣れてないだろうに、さぞかしタイヘンだろうという
私の心配は、ところが完全に余計なお世話で
1年生としてはレベルは過去最高でした。最近の子ってすごいなあ。
写真は次男のクラス。努力が実って学年優勝でした。
歌ったのは、森山直太朗さんの「虹」。
音程の正確さ、パートのバランス、適度な強弱と
総合的に良かったので、これはいけると私も思っていました。
良かったね、おめでとう。


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3年生になると衣装に凝るのも伝統で、今年は男子が上着無しの
ラフなスタイルのクラスもあり


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民謡を合唱にした曲を選んだクラスはなーんと浴衣姿。全員下駄履き。
ここは総合優勝してました。


曲前のクラス紹介のトークも工夫をこらしたクラスが多く
ものまねがあったり、話術で笑わせたり、担任を引っ張り出したり
客席も盛り上がって楽しめました。
欲を言えば、時々優勝を捨ててパーフォーマンスに走ってしまう
クラスがあって楽しみでもあったのですが
今年はそれがなくてちょっと残念だったことですかね〜。


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兄ちゃんはもういないけれど、音楽部の演奏披露。
今年の2月に合唱の本場、福島の大会に参加してきたせいか
演奏が一皮むけた感じでした。今年も頑張って。


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結果発表。目立って司会をしているのは、何故か生徒会の副会長。
会長は、最後の挨拶に大御所登場でした。


次男は、歌う時の声がすごく大きくて
中学のクラス合唱では、男声を一人で背負っているような子でした。
でも今回は、次男の声が大きすぎて
パートのバランスが悪くなるから、声を抑えろと言われたと
数日前にちょっと複雑そうな顔で話してくれました。
田舎の小さな中学校では、子どもが少ないこともあり
いつもいつも実質的にリーダーで、何でも先頭で頑張って来て
本人もそれが当たり前になっていたところもあるんでしょう。
でも大きな学校に進学して、もう次男が頑張らなくても
学級委員長でも指揮でもパートリーダーでも
やってくれる人はいくらでもいるし
合唱も、ちゃんとみんな歌ってくれる。
リーダーの資質はあっても性格的には引っ込み思案の次男。
もう、頑張らなくてもいいんだよきっと。
これからは気楽に過ごそうよ。
なーんて親は思っていたのですが
本番を聴いていたら、あれ、次男の声きこえるし。
「あ〜、練習の時は怒られるから押さえていたんだけどさ
本番は、もういいや、って歌っちゃったんだ〜♪」
おや、いつのまにやらしたたかさも身につけていたようで。
優勝したから、みんなも許してくれるよね。
17:18 - comments(0)
ホントの桜咲いた
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4月の末に暖かい日が多かったせいか
いつもの年より少し早く、桜が咲き始めました。
これは、上野ファームのお庭にあった桜の木。
我が家の木も咲きましたが、今年は花数が少ないです。


子ども達が2人同時に進学して
それぞれ部屋を片付けた時に出てきた紙のゴミを
少しずつ庭で燃やしています。
本などは誰かにもらっていただいたり、資源ゴミに出しているのですが
名前がばっちり入ったテストの回答なんかは
大型シュレッダーでもないと可燃ゴミにも出せる量じゃないのです。
それにしても子どもひとりが3年間で使う紙の量って、ハンパない。
子どもの数だけ、この量の紙を消費するんだよなあ。
それに匹敵する教育が、ちゃんとされているのかな。
子ども達の身になっているのかな。
正しい方向に、導けているのかな。
貴重な資源をこんなに…なんか間違っているような気がしないでもない。
なんてことを考えながら火の番をしてると、1日が過ぎて行きます。
…大好きなたき火が出来る田舎暮らしでホント、良かった。
00:18 - comments(2)
春の上野ファーム
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長男は家を離れ、高校生になった次男は部活で忙しく
ダンナも部活で時々家を空け…静かなGWでした。
これからは休日もこんな風に過ぎていくのかな。
風が強いけど天気は良かったこどもの日、
ダンナが休みだったので、上野ファームに行って来ました。
今年は年間パスポート、買いました。


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まださすがに花は少なかったけど、球根系(?)はキレイでした。
アヒルさんがお出迎え。


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ムスカリ。いろんな種類があるんですね。
我が家の庭のももうすぐ咲きます。


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原種のチューリップがいっぱい。


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間に咲いているのはヒヤシンスかな。


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丘に登っていく途中で放し飼いになっていたカモとガチョウ。
近づいてみたのですが、さりげなーく遠ざかって行っちゃいました。


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家族にいろいろ変化があり、生活も変わりました。
ハンドボール部の部員とバスケットボール部顧問がいるので
家族が減ったのに洗濯物は増えちゃった。
余談ですがハンドボールって、外で練習するときは
手に滑り止めの松ヤニをつけるらしいんですけど
それが服についちゃうと…とれない。
室内競技と思っていた私が甘かった!
洗濯、けっこうタイヘンです。
それに二人とも体を動かして帰ってくるので
食べる量も増えて、まだちゃんと適量が読めないので
考えながらご飯作ったりして、それもまた疲れます。
空の巣症候群…ではないと思うんだけど
変化に対応出来てないのは、家族で私が一番かも知れません。
早く慣れて、がんばらなくちゃね。
23:00 - comments(0)
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