小さな丘のまちで暮らしているPoの日記です。
本家HP 「zum Hugel」
http://www.geocities.jp/zum_hugel/index.html
マフィン
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パンを焼いている時間も気力もなかったので
すぐできるマフィンを朝食用に焼きました。上手くできた♪
オーブン余熱中にダンナが仕事から帰宅して
「そういえば今、バター不足だって?」というと
次男も「あ〜、緊急輸入みたいだねえ」
え、またあ?やっと最近見かけるようになってきたのに。
とは言っても、近くのスーパーへの入荷は不定期で
しかも数が少なく、バターの棚はいつもスカスカ、余裕がいっぱい。
行くたびに必ずチェックして、見つけたときは買っているので
冷蔵庫にストックはあるけれど
あんまりこういうものは焼かない方がいいかなあ。
でも、できれば、次男が家を離れるまでは
なるべく焼きたい。無理してでも、焼きたい。
そんな我が家には厳しいバターの現実なのでした。


後ろの葉っぱは、庭のレモンバームを間引きしたもの。
広がりすぎて林のようになってしまったオレガノは
土が合わないのか全く香りがしなくなり、
ただの雑草になってしまったので、今年新しい苗を植えましたが
レモンバームと、それからミント類は香りも健在、元気です。
いろいろ種もまいたし、草取りはしなくちゃだし
庭にいる時間が長いですが
鳴き始めたエゾハルセミの声を聞きながら外を回るのは
疲れるけれどなかなか気持ちのいい時間です。
さて〜、明日もまた雑草取りだ!
23:30 - comments(0)
大事なものは

畑仕事は今が最盛期です。
4月の末が異常なくらいに暖かくて、桜は咲いて散ってしまったけれど
やっぱり一時的なことだったらしく、その後は北海道らしい気温。
植え付けたビートの苗があまり育っていません。
庭のハーブや花の育ちもイマイチ。
週末は暖かくなるみたい。少しは取り戻せるかな?


恒例の、春の家の中の断捨離をしています。
ダンナも次男も、どちらかというと簡単にはものを捨てないタイプ。
プラス、2人とも買い物好き&しまい込み好き。
「家族のものには手を出さない」という断捨離の本の通りにしすぎると
家の中が倉庫と化してしまうので、時々、強攻策に出ています。
「これいつか使えるかも」の、いつか、が来た時は
お金あげるから買ってね、ってことで。
生きて行くのに本当に必要なものはそんなにない。
でもやっぱり、それぞれが大事なものには手をださず
存在をすっかり忘れていそうなものを選んで処分しているので
時間がかかる割には進まない。
そしてふと見渡すと、あまり変わっていない家の中。
…まあ、いいか。





しばらく人と会わなかったのを取り返すように
今日はいろんな人とばったりあって、いろいろ喋りました。
そしたら入ってくるニュースが
「人生、まあ生きてればいろいろあるよねえ」ということばかりで
ビックリするやら同情するやら泣きそうになるやら。
たいへんなことは誰もがいつか巡ってくる、
自分だけじゃないんだなとは思うけれど、
こんな「たいへん」を乗り越えないと
人は生きていけないものなのかなあ、とも思ってしまう。
魂の成長のためだとか
あっちの世界があまりに平和で退屈だから
波瀾万丈を求めてこっちに生まれて来るんだって
そんな話を聞いたこともあるけど、そもそも何のために?
いつもプラスの思考で、みんなが笑い合って
穏やかに生きられたらいいじゃない?
常に揺れ続け、波が立ち続けるのは、どうしてなんだろうね。
そういうものと受け止めななくちゃいけないとわかっていながら
疑問も消えない、この頃の私なのでした。
でもとりあえず、大きな事件が何もない今日と
家族が元気で無事だったことに、感謝。
19:55 - comments(2)
生まれつき
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丘の向こうからハイジがゆきちゃんと一緒に走ってきそうですね〜。


学校から帰ってきた次男、
「帰りに本屋に寄って静物画デッサンの本探したけど
あんまりいいのがなくて…」と言うので
私が昔使っていた本を出して来て見せてみました。
手にとってパラパラと眺めながら
「これ、けっこういいね。でもお母さんなんでこんな本持ってるの?」
「昔、美術の先生と結婚したんだし(ダンナは美術教師)
ちょっと勉強しようかなと思って買ったんだよ」
「へー、それで、絵の練習したの?」
「したけど、描けるようにはならなかったの」
「え−、なんで?練習すれば誰でも描けるでしょ?」
「そういうものでもないんだよ。出来る人と出来ない人がいるの。
兄ちゃんだって絵は不得意でしょう」
「そっか。…ふ〜ん」
とまあ会話はそんな感じで終結したのですが
今一つ納得してないというか、よくわからないようでした。


努力すれば何でも目標や基準をクリア出来るものじゃないんだよ。
まだそのことが実感出来ていないんだね。
人はね、個性も違うし、能力の限界も違うし、
センスや才能もそれぞれなんだから。
キミはね、絵を描く力とか、音感やリズム感とか
台本無しで人前ですらすら喋れる能力とか、並外れた味覚とか、聴覚とか、
他にもいろんなものを神様にもらっているから
だから…英語が苦手でもまあ、よしとしよう。
もらったものを大事にして、明日も元気で笑って生きてね。
00:01 - comments(0)
我が家のさくら
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おまけで我が家の桜です。


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咲いて3日目に強風が吹いて、1週間持たずに全部散りました。
隣で咲いていたサクランボの花はその風では散らなかったので
咲いてすぐ散るタイプなんだろうけど、毎年儚いです。


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早咲きのチューリップ、トルケスタニカ(かな?)


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アップで見ると何の花だか良くわかりませんね、ゆきやなぎです。
植えてからもう5年…6年?やっと少しずつ花をつけるようになりました。


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毎年、着々と面積を広げているムスカリ。元気です。
基本は球根ですが、花の後は種が出来ます。
それが地面に落ちて芽を出して、勢力拡大中。
ダンナは「のらムスカリが咲いてる」と言います。
そういえば今年、植えた覚えのないところから
黄色いチューリップが2本、咲いていました。
チューリップも球根ですが、実は花の後にちゃんと種も出来て
しかも、種からだと咲くのに6年くらいかかるんだそうです。
ダンナの台詞を借りるなら「のらチューリップ」かな。
通路の整備で草刈りもはいる場所なのに
よくまあ負けずに大きくなったなあ…植物、すごいです。
その元気が私も欲しい。


気温が高いせいか山菜の育ちも良くて
我が家には、タラの芽が好物というしぶーい高校生がいることもあり
天ぷらにしてもう3回食べました。
ワラビもたくさん生えてきたので、そのうち山菜狩りに行かなくちゃ。
23:23 - comments(0)
夜のさくら
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下の日記と同じ日に、夜桜も見てきました。
場所は憩いが丘公園。美瑛の桜の名所その2です。


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夜の桜って、なんとも言えないものがありますね。


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この日は、おぼろ月夜。雰囲気も満点。


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画面には映っていませんがけっこうな人出で、
三脚を立てたりカメラを構えている人も多数。
にぎやかだったので大丈夫でしたが
もし1人だったら、不思議の世界に迷い込んで
こっちに戻ってこられなくなるような夜でした。
きっと、曲が生まれたり一句ひねったり
私が「表現する人」なら出来るんだろうなあ〜、こんな時。
でも、結局何も出ませんでした。


というわけで、次はおまけの桜編。
22:24 - comments(0)
さくら 
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いつもはGWが終わる頃にボチボチ咲き始めるのですが
今年は4月の末に暖かい日が続いたせいで、5月に入ると満開。
今行かないとということで、部活の遠征で出かけた次男が忘れていった
昼用のおにぎり持って、3日にお花見に行って来ました。
場所は聖台ダム。美瑛の桜の名所その1です。


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これは、エゾヤマザクラ。


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縦ショット。


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違うカメラで撮ったんだそうです。
同じ公園、同じ花でも違う印象。


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これは種類が違いますね。ソメイヨシノ…でもないのかな?
(詳しくないのです、すみません)


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咲いて数日ですが、もう花吹雪がきれいで
「散り待ち」でシャッターチャンスを待っている
カメラマンさんもいました。


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下流へ向かう水路の風景。
この日は混んでいたけれど、桜の季節以外はぼーっとするのにいいところです。
って、私、年中ぼーっとしてますけどね。


この日は晩ご飯のあと、違う公園に夜桜見物に行ったのでした。
というわけで、次は夜桜編。
22:07 - comments(0)
鳥といえば
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白鳥がもう一度見たくて行ってみたのですが、もういませんでした。
なので、その日の夕陽。
ここは、知る人ぞ知る朝陽と夕陽の撮影スポットでもあるのです。


とまあここのところ、いろんな鳥づいていた我が家ですが、
この春最後(ホントか?)のネタ。
居間の薪ストーブの煙突には時々鳥が落ちます。
さすがに火が入っていて煙が出ている時は大丈夫ですが
消えている時間も長いので、寒いときの風よけなのか
けっこう入ってくるのです。9割はスズメ。
落ちると煙突の中で音がするし、仲間が外で騒ぐのですぐわかります。
家の外側についている煙突にある掃除用のフタを開けて
自力で出るのを待つのですが、気がつかないのかなかなか出ない時もあり
ストーブの扉をあけて中を確認した瞬間に部屋の方に飛び出ちゃって
飛び回ってすすだらけの体で天井に体当たりしたりして
あ〜あ〜あ〜、掃除どうしよう状態になることも。
寒い時期に多い事故なのですが、何故か今年は
春になって気温が上がってからもすでに2回。
そのうち、火を炊くのに扉をあけたら
中に巣があって雛が生まれていたとか、焼き鳥が出来ていたとか…
そうなる前に、やっぱり対策立てないとですね。


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夜になってやっと脱出した子が翌日、近くの木にいるところを発見
写真に撮ることが出来ました。
これ、白黒写真じゃありませんよ、ススだらけのスズメ君。
数日、そのままの色で飛び回っているのを見かけました。
洗ってあげようにも野生じゃ無理だしね。
16:07 - comments(0)
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